ご紹介します&やはり歯周病治療は大事!
今日は。
当医院のホームページへいらっしゃってくださり、ブログまで読んで下さっている方へ、有難うございます。
さて今回は、お医者さん(正確には糖尿病専門医でいらっしゃいます)でありながらも、歯科での歯周病治療がいかに大切かを指導されている先生をご紹介します。
西田 亙(わたる)先生とおっしゃいます。
現在、愛媛県で『にしだわたる糖尿病内科医院』をされています。
先生は全国の医科、歯科の学会や医療関係者の講演会でも歯周病治療が炎症消褪を導き、糖尿病に於いてはインスリンにも勝る劇的な効果をもたらし得る事を説いていかれています。
誰にでも解りやすい内容で、講演でも合間に ”生まれ変わったら歯科衛生士になりたい” とおっしゃるようなユニークさも持ち合わせられた方でもあります。
歯周病と糖尿病が何で関係あるの?と思われた方、知りたいなと思われた方は
先生の著書
【内科医から伝えたい歯科医院に知ってほしい糖尿病のこと】
(医歯薬出版株式会社)
が出ていますので、本屋さんまたはネットでちょっとでも見て頂ければと思います。
私も、お手紙やメールで質問させて頂きましたが、快くお返事を下さり安心するとともに心より尊敬させて頂いています。
そして当医院も歯周病治療に頑張って取り組んでいますが、歯周病の怖さは、歯が痛いということに比べるとピン!!ときにくいようで、グラグラし始めてから何とかして~と言われる方のほうがまだまだ多いのが現実で、”歯周病はええけん、はよ歯治して”もちょっと寂しい現実です。
もちろん、理解して下さっている方も沢山いらっしゃいますが・・・。
酔っ払い同士が何人肩を組んでも真っすぐ歩けない様に、歯もぐらつき始めると困ったな~どうしたもんかな~となります。
歯周病は今や糖尿病だけでなく、全身疾患に影響することが解ってきています。
”お口の健康が全身の健康に繋がります”
少しでも歯周病予防、今以上に進まないよう歯周病に興味を持って頂ければ嬉しいです。
自覚症状がなくても、あるいは口臭や歯茎からの出血等、気になる方は歯医者さんにGO!です。